国境を越える人材育成
―アジア・太平洋地域における大学連携ワークショップ―
開催の案内
いまアジアは世界で最も活気に満ちた地域となっていますが、同じアジアの一員である日本は、内向き志向、若者の海外留学も減少、とよく指摘されています。経済のグローバル化の進展にもかかわらず、国や地域を越えた人間同士の相互理解は必ずしも深化しておりません。大学での教育に従事するものとして、このような事態をどのように受け止め、どう改善していくべきかが真剣に問われています。
実践性、先進性、開放性、国際性を基本理念に掲げる横浜国立大学では、中国、韓国、フィリピン、アメリカなど、アジア・太平洋地域の大学との教育交流を積み重ねてきました。それらの国々の大学の代表をお招きして、教育と研究の分野における相互協力を促進させるための意見交流を行うワークショップを開催したします。
人材育成は人類共通の課題ですが、それぞれの置かれた状況は国や大学によって異なり、共通した教育の枠組み作りは一朝一夕には実現できません。それぞれの状況に立脚しつつ、国家や個別大学の枠を越えて、長所は学び合い、不足するところは助け合う、教育分野における相互補完関係を築き上げることが大切です。研究分野における協力と支援がその促進作用を果たすことにも着目すべきです。
ワークショップでは横浜国立大学の国際理解教育の具体的な実践の事例紹介と解決すべき課題の提起、また海外の大学から、それぞれの大学における国際理解教育、とりわけ日本との交流を促進のために日本側に望むことに重点を置いた報告をしていただく予定です。
アジアの大学間連携教育構想(CAMPUS Asia)が提唱されていますが、具体的にどのように実現していくのか、解決すべき課題が山積しています。本ワークショップの開催が一つの問題提起になると思っております。関心あるみなさまのご参加をお願いいたします。
横浜国立大学では3月9日(水)に第二弾「国境を越える人材育成―地域・企業・大学連携」というテーマでシンポジウムを実施します。併せてご参加いただけると幸いです。
国境を越える人材育成
―アジア・太平洋地域における大学連携ワークショップ―
- 【日 時】2011年2月14日(月曜)13時~17時
- 【場 所】横浜国立大学教育文化ホール大集会室
- 【主 催】横浜国立大学教育人間科学部
【プログラム】
13:00~13:03 開会の辞 総合司会 宮武久佳 教授
13:03~13:15 学長挨拶 鈴木邦雄
第1部(13:15~14:30)横浜国立大学の国際理解教育の事例紹介
- 13:15~13:55 ①中国 村田 忠禧 教授(教育人間科学部)
- 13:55~14:25 ②フィリピン 小ヶ谷千穂 准教授(教育人間科学部)
- 14:25~14:45 横浜の魅力紹介 横浜観光コンベンション・ビューロー
- 14:45~15:05 コーヒーブレイク ラウンジ等にて本学の活動をパネル展示
第2部(15:05~17:00)海外の大学の国際理解教育の現状と日本に期待すること
パネルディスカッション 総合司会 宮武久佳 教授
- 15:05~15:15 パネルディスカッション 座長 松原宏之 准教授
- 15:15~16:05 各国参加者による発表
- ①中国 杜鳳剛 (大連理工大学外国語学院長)
- ②韓国 趙誠煥 (公州大学校韓民族教育文化院室長)
- ③フィリピン Umali Amparo Adelina (フィリピン大学CIS准教授)
- ④アメリカ Alan Christy (カリフォルニア大学サンタクルーズ校歴史学部准教授
- ⑤アメリカ 加野彩子 (ペンシルバニア大学東アジア言語・文明学部准教授)
- 16:05~16:50 パネラーおよびフロアによる討論
- 16:50~16:58 小野康男 教育人間科学部長 挨拶
- 16:58~17:00 閉会の辞
第3部(17:30~19:00)交流懇親会 れんが館
2月15日 excursion 横浜・川崎の参観見学
【目的】横浜・川崎にある施設や公共交通を体験することを通じて、日本社会の実際への理解を深めていただき、学生を引き連れて日本の魅力を発見する学習型短期旅行(Study Tour)の可能性を探求してもらう。
日程とコース 2月15日(火曜)
8時45分 JR根岸線の桜木町駅前にある「ニューオータニイン横浜」前に集合
9時00分 貸切バスにて「横浜市資源循環局鶴見工場」鶴見区末広町1-15-1に向け出発
9時30分 横浜市資源循環局鶴見工場(横浜市のごみ処理工場の一つ)に到着
11時00分まで 同工場でのごみ処理施設の現場を見学
そのあと、隣接する「横浜市鶴見リサイクルプラザ」を見学
リサイクルプラザの研修室にて昼食(お弁当)
12時30分 貸切バスにて川崎方面に向かう
13時00分 東芝科学館(川崎市幸区小向東芝町1番地)を見学する
副館長の挨拶と東芝の歴史概要をDVDを見て理解する
その後、二班(英語解説、中国語解説)に分かれ科学館を見学
14時30分
- 貸切バスにて川崎駅西口に行く 西口にてバスを降りる。
- 工場用地を再開発して誕生した「ラゾーナ川崎プラザ」「ミューザ川崎シンフォニーホール」を見ながら、JR川崎駅で東海道線に乗り横浜駅に(川崎・横浜間には東海道線、京浜東北線、京浜急行線の3路線が運行している)
15時00分
- 横浜駅 JR東日本(東海道線、京浜東北線、横須賀線、横浜線、根岸線など)、東急東横線(みなとみらい線)、京浜急行、相鉄線、横浜市営地下鉄が乗り入れており、JRだけで一日の乗降客40万人に及ぶ全国有数の巨大駅。駅ビル、地下街などの存在。
15時15分 横浜駅東口 シーバスにて横浜港を眺めながら、山下公園に向かう
16時00分 山下公園にてシーバスを降り、氷川丸の見学
17時00分 氷川丸の見学を終了 エクスカーションは終了 解散
【問い合わせ先】教育人間科学部 村田忠禧 045-339-3291 tdmurata@ynu.ac.jp
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