―2010年春季韓国語・韓国文化短期留学参加者へのご案内―
国際交流支援協会IESA代表 金 範洙
2010年春季韓国語・韓国文化短期留学プログラムは、当初の予想を上回る応募があったため、早期終了となりました。IESA運営スタッフ・指導教授を入れて遂行人数30人以下、という内部方針があり、受け入れ機関の要請もあって今回は28人の募集としております。(そのうち、IESA学生スタッフ4人)
2010年春季韓国留学プログラムは、IESAと韓民族教育文化院が共同企画し、韓国有数の国立教員養成系大学や初・中・高等学校の全面的な協力を得て、東京学芸大学国際
戦略推進本部の後援で実行されることとなりました。このプログラムの施行までには、各大学や教育機関の多くの方々の目に見えないご苦労がありましたが、ここで、関係者の方々に御礼を申し上げます。
主催の公州大学校韓民族教育文化院は、大韓民国政府の国策事業の委託を受けている機関であるため、一般留学プログラムや収益事業は今のところ行っておりません。同文化院は、外国人への韓国語・韓国文化の教育による国際社会への貢献を目指しており、IESA共同企画の韓国留学プログラムの構成や参加費の策定も一般大学のものとは大きく異なる内容となっております。
受講生には、教育期間中、特別な事情を除いて「禁酒」・「禁煙」・「22時以降外出・外泊禁止」が義務付けられます。プログラム運営スタッフも受講生2~3人に1人の割合で配置され、受講者一人での外出は許可されません。食事は、自由日程を除き、徹底した栄養・衛生管理下で1日3食が付くため、その分、韓国語の学習時間を確保できます。少なくとも、二日に一回は焼き肉や海の幸によるご馳走会を開くなど、受講生が慣れてないメニューに飽
きることのないよう、細心の注意を払っています。韓国食と関連してですが、やはり辛いものが多いため、心配になる人は、ふりかけなどを持参するのもよいと思います。過去の事例をみますと、韓国のお刺身をより美味しく食べるため、日本のワサビや醤油を用意した人もいました。韓国でも、日本食はどこでも気軽く食べられる時代になりましたが、やはり、ワサビや醤油は、日本のほうが美味しい、というのが一般的な意見でした。プログラムの中に韓国風お刺身フルコースを入れてありますので、ぜひご検討ください。参加者の生活・健康管理の面では、指導教員や運営スタッフ・大学保健所及び地域医療機関が、ほぼ24時間体制で受講生のニーズに備えます。
このような韓国での教育・生活の様子は、国際交流支援協会IESAホームページ(ビジュアルレポート)を通して翌日見ることができます。IESAビジュアルレポートとは、参加学生やIESAスタッフが共同作業をして世界に発信するレポートで、昨年夏のプログラムでは、受講生のご家族からも、大変安心できると、太鼓判をいただきました。今回は、より、充実した内容で発信したいと思っております。
余談ですが、昨年夏の韓国留学プログラム参加者は、約3か月後に日本で行われたハングル能力検定試験で、受験者全員がそれぞれのレベルで合格する素晴らしい結果を出しました。やむを得ない事情で受験しなかった二人の学生も、4級程度は十分合格できたと考えております。ハングルの読み書きからの短時間での語学検定試験合格は、他の分野の勉強においても、本人の大きな自信につながると思います。春季プログラムでは、「もっと韓国語を勉強したい」という参加者の声を反映し、韓民族教育文化院自慢のスパルタ式「韓国語特別集中講座」を四日間入れましたので、それ以上の結果が出ると予想しています。せっかくの勉学のチャンスなので、韓国出発まで、体調管理には万全を期してください。
参加者のみなさんが、今回の韓国短期留学プログラムを通して異国の言語や文化が楽しめる開かれた心を持ち、卒業後には、友愛の精神をもって国際社会や教育界で活躍することを期待しております。
2010年1月31日


